布ナプキンのお手入れ方法

布ナプキンのお手入れ方法の手順

順番ステップ具体的な内容ポイント


1.予洗い・押し洗い(Pre-rinse/Washing)

使用後、できるだけ早く冷水で軽くすすぎます。

または、チャック袋などに水と一緒に入れて軽く振ります(手を汚さない方法)。

絶対に温水(お湯)を使わないでください。 血液が固まって落ちにくくなります。

この時点で汚れの8〜9割を落とすイメージです。


2.浸け置き(Soaking)

予洗いしたナプキンを、専用の洗浄剤(セスキ炭酸ソーダ、重曹など)を溶かした冷水またはぬるま湯(30℃以下推奨)に浸けます。

血液汚れには「セスキ炭酸ソーダ」が特に効果的です。(重曹は尿などの臭い対策に向いています)

浸け置き時間は、汚れ具合に応じて30分〜半日程度が目安です(最長1日まで)。



3.洗濯・すすぎ(Washing/Rinsing)

浸け置きが終わったら、軽くもみ洗いをしてからしっかりとすすぎます。

枚数が多い場合は、ネットに入れて洗濯機で洗っても大丈夫です(弱モードや手洗いコース)。

血液が残っていると雑菌や臭いの原因になるため、汚れが完全になくなるまで十分にすすいでください。

他の洗濯物と一緒に洗うこともできます(予洗い・浸け置き後であれば)。


4.乾燥・干す(Drying)

水分をしっかり絞り、形を整えてから完全に乾燥させます。

天日干し(直射日光)が理想的です。太陽光には殺菌効果があります。

乾燥機は防水層を傷める可能性があるため、原則として避け、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

完全に乾いていないとカビの原因になります。


知っておくと便利なポイントと注意点】

使い始める前の準備: 新しい布ナプキンは、使用前に一度洗濯(予洗い)してください。綿の吸水力が上がります。


柔軟剤の使用: 柔軟剤は繊維をコーティングしてしまい、吸水力を低下させる可能性があるため、原則として使用を避けましょう。臭いが気になる場合は、クエン酸を少量混ぜると効果的です。


塩素系漂白剤の使用: 繊維を傷め、防水層を劣化させる原因になるため、使用しないでください。汚れがひどい場合は、酸素系漂白剤を併用できる場合もあります(製品の表示を確認してください)。


アイロンがけ: 防水層が入っているタイプは、熱で防水層が溶けるため、アイロンはかけないでください。