2026/03/23 21:23
こんにちは。ケアンズスタッフのKoaです。
日本では桜が開花し始めたそうですね。
こちらは季節が逆ですが、日本の春を思うと、なんだか心がふっとあたたかくなります。
余談ですが、うちの子どもたちは、短期間だけ日本で冬から春へ移り変わる時期を過ごしたことがあります。
ただ、一年を通して日本の四季を経験しているわけではないので、
あの「冬から春へ向かうときの、解放されたようなやさしい感覚」は、なかなか言葉では伝わらないようです。
でもきっと、彼らは彼らなりの感覚で、日本を感じているのだと思います。
以前にも少しお話ししましたが、私はオーストラリアのケアンズに移り住んで、もう長い時間が経ちました。

来たばかりの頃は、日本が恋しくて、オーストラリアのネガティブな部分ばかりに目がいってしまっていた時期もあります。
ですが、ひどい主婦湿疹を経験したことをきっかけに、オーストラリアの良さに気づくようになりました。
今振り返ると、これは実際に体験してみなければ分からなかったことなのだと思います。
日本でも、自然療法やナチュラルな生活を取り入れている方はいらっしゃいますよね。
ただ、一時帰国をするたびに感じるのは、選択肢が多いようでいて、実は限られていること、
そして、さまざまなものが少し過剰になっているように感じることです。
求められるもののレベルが高く、
どこか"きちんとしなければいけない”という空気があり、
少しだけ気持ちが張りつめるような感覚になることもあります。
一方で、オーストラリア(特にケアンズ)の暮らしは、
いい意味でとても「自由」です。

人に合わせる必要はなく、自分らしくていい。
完璧でなくてもいい。
少しくらい足りなくてもいい。
日本のように、必要なものがすぐに手に入るわけではないからこそ、
「何かで代用できないかな?」
「自分で作れないかな?」
「そもそも、これって本当に必要?」
と、自然に考えるようになります。
そんな環境の中で生活していると、
少しずつ「自分にとっての基準」が見えてきました。
たくさんのものを持つことや、完璧に整えることよりも、
今の自分にとって本当に必要なものを大切にすること。
それは肌のことだけでなく、日々の暮らしや選択にもつながり、
以前よりも迷うことが減って、
心にも余裕が生まれたように感じています。
オーストラリアの自然や人の暮らしから学んだのは、
「自分に合った基準を持つこと」の大切さでした。
みんなが使っているから良い、ではなく、
“自分に合っているかどうか”を大切にすること。
それは、スキンケアだけでなく、
洋服や日々の選択すべてに通じるものだと思います。
そうしていく中で、
少しずつ「自分らしさ」が見えてきて、
本当に大切なものも、自然と分かってくるのかもしれません。
もしあなたが、何かに迷ってしまった時は、
「自分にとって心地よいかどうか」
そんな基準で選んでみてもいいかもしれませんね。
それでは春をご堪能下さい。
Koaでした。
Words by Koa (Cairns Staff)

