2025/08/21 00:41
今回のケアンズ滞在で楽しみにしていたのは、2つのマーケット。
まず今日は、そのうちのひとつをご紹介します。
ケアンズの住民の台所を支える「Rusty's Markets(ラスティーズ・マーケット)。
金・土・日だけオープンする、いわば日本でいう「市場」のような場所です。市場といえば、並ぶ食材や行き交う人々の活気にワクワクしますよね。

ここでも色鮮やかな野菜や果物がずらりと並びます。
日本でもおなじみの野菜が、大きさや形が違っていて見ているだけで楽しいんです。
アジア系の店主さんも多く、香草の種類も豊富。
「どんな料理に使おうかな?」「何と合わせると美味しいかな?」と、料理のイメージがどんどん膨らみます。

私はまだマーケットビギナーなので、お店の人には欲しいものを伝えるのが精一杯。
でも次に訪れるときは、店主さんに料理のアイデアなんかも聞いてみたいなと思っています。
そしてお買い物の合間に、必ず立ち寄るのが中央にある「OLIVE TREE FINE FOODS」でのカフェタイム。
ハード系のパンや、お店自慢のオリーブが並ぶショーケースが目を引きます。
ここでカウンターに座っていただくコーヒーが本当に美味しいんです。
コーヒー豆は地元のロースタリーのものを使っているそうで(これはまた別の機会にご紹介しますね🎵)。
コーヒーを片手に、店主さんと常連さんの会話に耳を傾けたり、サンドイッチを作るスタッフの手際の良さに見惚れたり――そんな時間がとても心地よいひとときです。


マーケット内には、アジアンフードのテイクアウト、本格的なイタリア系のパニーニやデザートのお店、いつも行列ができているサトウキビとフルーツのフレッシュジュース屋さんなどもあります。お腹を空かせて行っても大満足。
さらに、地元の人たちに人気の観葉植物のお店などもあり、ぶらぶら見て歩くだけでも楽しめます。

ちなみに、日本からのフライトは早朝着が多いので、もし週末に到着して荷物だけホテルに預けられるなら、この「Rusty's Markets」に直行するのがおすすめです。

Rusty's Markets(ラスティーズ・マーケット)とは?
歴史と魅力の軌跡
1975年にEmrys “Rusty” Rees氏によって産声を上げ、現在では180以上の屋台が軒を連ねるケアンズの代表的な市場となりました
“農家と街の人々の双方が笑顔になれる場所を”というRusty氏の願いは、まるで市場の活気に色を注ぐ魔法のように息づいています。ロケーション
ケアンズ中心部、57‑89 Grafton Street。Sheridan Streetとの間に広がるこの場所は、地元の歩く人々にも「このあたり」と愛される存在です。